UVJ(ウナ・ヴォーチェ・ジャパン)主催による、京都で行われるラテン語ローマ典礼特別形式ミサ(トリエント・ミサ) のご案内です。
午後2時より 聖母の連祷(ラテン語)
午後2時20分頃より ラテン語ローマ典礼特別形式ミサ(トリエント・ミサ)
【場所】 カトリック聖ヴィアトール北白川教会(京都市)
京都市左京区北白川西蔦町22
【司式司祭】 ラファエル植田勝行神父様
(至高なる大祭司であり王であるキリスト宣教会、現在アメリカで司牧)
【主催】 Una Voce Japan(ウナ・ヴォーチェ・ジャパン)
※小教区主催ではありませんので、北白川教会へのお問い合わせはご遠慮下さい。
※ミサ後に簡単な茶話会を予定しています。
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トリエント・ミサは、教皇ベネディクト16世の教令によって「特別な形式のミサ」として認められているので、現在では、もう過去形の世界に閉じ込められてはいない。
「自発教令 スンモール・ポンティフィクム」
第1項 パウロ六世が発布したローマ・ミサ典礼書はラテン典礼のカトリック教会の 「祈りの法(Lex orandi)」の通常の表現である。これに対して、聖ピオ五世が発布し、福者ヨハネ二十三世があらためて発布したローマ・ミサ典礼書は、同じ「祈りの 法」の特別な表現と考えるべきであり、このあがむべき古くからの典礼の使用に対してふさわしい敬意が払われなければならない。これらの教会の「祈りの法」 の二つの表現は、決して教会の「祈りの法」の分裂をもたらしてはならない。なぜなら、これらは唯一のローマ典礼の二つの使用だからである。
それゆえ福者ヨハネ二十三世によって発布され、決して廃止されたことのないローマ・ミサ典礼書規範版に従って、教会の典礼の特別な形式としてミサのいけにえを行うことは許される。
それゆえ福者ヨハネ二十三世によって発布され、決して廃止されたことのないローマ・ミサ典礼書規範版に従って、教会の典礼の特別な形式としてミサのいけにえを行うことは許される。
このトリエント・ミサが「特別形式ミサ」として日本でも再び行われ始めているという事実を、今の日本のカトリック教会では知らない人は多いと思う。
ただし機会は多くはなく、関西では、一年に一度出来るかどうかというところだ。
与ってみたいと想う人は、この機を逃さない方が良いと思う。