Twitter にアンケート機能があるということを知ったので、グレゴリオ聖歌についてのアンケートをお願いしてみた。

結果は、次のような内容だった。

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グレゴリオ聖歌を、良いと思っている人がほとんどなのだが、やはり現実にはミサではあまり歌われていない。

「ミサの度に歌う」という回答が5%あったが、これはUVJの特別形式ミサか、聖グレゴリオの家か、聖ピオ十世会のミサなのだろう。

「祭日のミサなどで年に数回歌う」「月に一度ぐらいの頻度で歌う」が合わせて30%あるのは、以外に多いと思うべきか?
グレゴリオ聖歌を唄い続けている教会は、是非そのまま続いて欲しい。


グレゴリオ聖歌をミサで唄うということを、多数決で決めるものではないけれども、信徒から愛されているのは事実。

本来、唄い続けられていても違和感は無いはずなのに、それでもなぜか「唄われていない」教会が大多数という不可解な事実に目を向ければ、日本の教会においてグレゴリオ聖歌は「日本では定着せずに廃れた」のではなく、やはり「典礼刷新により排除された」ということが推測される。

「グレゴリオ聖歌を唄わないという内向きで無意味な典礼刷新」は止めて、むしろグレゴリオ聖歌を奨励したほうが、日本のカトリック教会は活気づくのではないだろうか?

カトリック教会らしさというのは、やはり伝統のなかにあるのであって、そういう教会の姿に触れることによって、カトリック教会の信徒である自分を意識する。

少なくとも、私はそういう信徒であることは間違いない。