11月22日に京都のカトリック北白川教会で行われる特別形式歌ミサ(トリエント・ミサ)の公式チラシをいただいたのでアップしたい。

いよいよ今週の日曜日。

関西では、今回を見逃すと1年後(1年後も確定はしていない)なので、ミサに与ることをお考えの方は、お見逃しが無いように再度お知らせしたい。

特別形式ミサは第二バチカン公会議前のミサのままだから、50年前と全く変わらないので、その頃のミサを体験されている方は思い出していただけるかもしれない。


そして今後も、例えば10年後であっても変わらない。

いままで何回か特別形式ミサに与って「このミサは、聖歌も祈りも今後変わることがない」と気づいたとき、わたしは本当に安心したというか、大変、幸せな気持ちになれた。

わたしの子供が成人して結婚し、家庭を持つようになっても変わらないのである。
孫の代になっても同じ。

私の終末が近づいた時、最期に与る特別形式ミサも同じだろう。


通常形式の荘厳司教ミサであっても、教会内に「時代錯誤」と謗る声があるという。
そういう人にとっては、特別形式ミサなど論外だろう。

そういう声に、いちいち反応するつもりも必要もない。

私は、親子二代、三代にわたって、特別形式ミサを受け継がせていけばいい。


典礼が変わりまくってきた日本の教会の信徒ならば、この「変わらないということ」の素晴らしさに惹かれる方もいるだろう。

ラテン語は難しそうだなぁと思われる方も「普遍にして不変のミサ」といういう見方で興味を持っていただいても良いと思う。