バレンタインデーがくるので聖ウァレンティヌスについて書こうと思っていたら、教皇ベネディクト16世が退位されるという大変ショッキングなニュースが流れ驚きました。

カトリック信徒にとって、影響を受けた事柄というのはそれぞれに様々だと思いますが
私の関心事に近いところで、とてもとても大きな影響をいただいたパパ様(教皇に対するカトリック信徒の親しみを込めた呼び方)でした。

例えば特別形式ミサ(トリエント・ミサ)。

日本でも特別形式ミサが行われるようになってきた背景には
自発教令 スンモールム・ポンティフィクム
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/benedict_xvi/bene_message243.htm
ウニヴェルセ・エクレジエ
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/catholic-act-d/Web/ecunj.html
の影響がとても大きかったと思います。

とても言葉では書ききれない感謝の気持ちが沸きます。

フィーリング信徒の私にとっては
講話「芸術と祈り」
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/benedict_xvi/bene_message644.htm
のお話も、とても琴線に触れるものがありました。

驚きとともに、いままで大変な重圧を担ってくださった事にひたすら感謝。

そしてパパ様のご意志が次のパパ様にも受継がれることと、パパ様の残された人生が神様のお恵みのもとに癒しの日々となるように祈りたいと思います。