7月の関西は、中盤に京都で祇園祭り。終盤に大阪で天神祭り。

共に夏の風物詩になっていて、なんとなく気持ちが高揚するというか、やはり浮かれた気分になります。
毎年あるからいつでも行けると思うと意外に行かなかったりするのですが、それども街が華やぐのは楽しい。

祇園祭りは山鉾巡航。天神祭は船渡御と奉納花火。が見どころ。

ここまで書いてハッとするのですが、実はあまり祭礼については良く知らないことに気づく。

しかし、(決めつけは禁物ですが)一般的に、祭礼を意識して、お祭りに行く人は少ないような気も・・・

以前、私はこのブログで、「クリスマスに、キリスト降誕の話が希薄になってサンタクロースばかり出て来るのは嘆かわしい」とか書いたことがありましたが・・・人の事を言えない。

私自身、「お祭り気分を楽しみにお祭りに行く。」という意識がある事に気づいてしまって、「行事として存在しても、宗教意識が希薄なのは日本人社会の特性なのかなあ」とぼんやり思ってしまいました・・・

宗教というか信仰を意識するのは、もっと個人的な心の動きなのかなあ・・・