いきなりとんかつの話ですが、名古屋の「矢場とん」というお店をご存知でしょうか?
「矢場とん」のとんかつは、みそダレをかけるみそカツ
肉がおいしいし揚げ具合もいいですが、やはりうまさの秘訣はみそだれ
名古屋圏は味噌煮込みうどんもあったりして味噌がポイントなのです。
「矢場とん」を知った事で名古屋に行く機会は楽しく、ささやかな人生の楽しみの一つです。
「矢場とん」は何店か支店もあって名古屋駅にもあります。
名古屋に御用事の際はぜひどうぞ。

私は名古屋とは人的なつながりはないのですが、「矢場とん」は偶然に職場の同僚から教えてもらいました。

こういう情報は、インターネットを使うようになってから格段に調べ易くはなっているのですが、ネットを使うと検索の仕方が悪いのか手間ばかりかかって何故かパッとしないことが多いです。
「ぐ○なび」などで調べるのですが、特長にとぼしい可も無く不可も無いといったお店になってしまうのは気のせいなんでしょうか???
いいお店をネットで探し出すのは意外に難しいです。
ネットを使う事で情報量の多さに気づかされるということかもしれませんし、私の調べ方の問題かもしれませんが・・・

やはり、知らないなら知らないなりにカンをたよりに街歩きをして、イチかバチかでおいしそうな店に入ってみるというのもある。
そういうときは中途半端に「ぐ○なび」を見てきてたりすると、その情報は逆にノイズになる感じ。
「偶然」や「カン」を大事にして運命を受け入れる感じでいれば、知らないほうが時間がかからなかったりする場合もあるんです。
ただしこの場合は、もちろん当たり外れが大きいですが・・・

ネットと競うようにリアルな場所の情報量が増大しているように感じることもあります。例えばイオンモールなどのショッピングモールです。
巨大ショッピングモールの中に、巨大書店があったりして、この場合は「ちょっとぶらぶら」という感覚で出かけると情報量の多さにホトホト疲れる。
イオンモールなどは、やはり人工的に造られているだけあって、目的がはっきりしているときは便利ですが、ぶらぶらには向かず「目的による使い分け」「情報の取捨選択の仕方」そういう技術?を駆使して渡り歩かないといけない感じ・・・

上述の「矢場とん」の話は、人から聞いて「知った」というわけですが、高度情報化社会であっても「人から聞いて知る」ことも有効で、ナビゲーターも大切な感じがします。

これはお店の情報の話だけではなく、いろんな事がそうなんでしょうね。