一 見、世界を繁栄させ人類を幸福に導いているように見えるアメリカモデルですが、自由のもとに人間の欲望の果てしない増幅によって、地球そのものを破壊に導くような危惧を感じませんか?

アメリカ的な繁栄による幸福感を、中国やインド、世界中の途上国が追求したら間違いなくそうなる。

もう文明史観的に限界なんじゃないだろうか・・・・・

ディープエコロジーという思想が存在感を持つのもその反動のような気がする。

話を関連づけるのは少し無理があるかもしれませんが、イスラム原理主義がアメリカに敵意を向けるのも、中近東や西アジアにおけるアメリカの軍事的プレゼンスということだけではなく、近代思想への文化的文明的な反発もあるような感じがします。

イスラムファンダメンタリズムが、起点でしょうが、以前よりファンダメンタリズムという言葉をよく聞くようになりました。

「ファンダメンタリズム=根本主義、原理主義」という言葉にひっかかる今日この頃・・・・・

前々回、共和党支持者は、「リバタリアンでありながらファンダメンタリスト」と書いてしまいましたがちょっと不正確でした。同じ人間が真逆な思想を持つのは難しい。
「リバタリアンやファンダメンタリストは共和党支持」という書き方が正しいかったのかもしれません。

しかし、どうして同じ政党を支持するんだろう?複雑でよくわからん・・・・・

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追記

ノルウェーで悲惨なテロ事件が起きました。
多くの亡くなられた方のためにお祈りしたいと思います。

朝日新聞によるとノルウェー警察が「犯人は右翼。キリスト教原理主義者」としているようですが、キリスト教の場合、原理主義者であればなおのことテロを肯定する事はありえないと思うのだけど・・・
右翼とファンダメンタリストとは違うはず。
本人が自称しているのならば、いったい何を信仰していたんだろう・・・・・