皆さんの教会のクリスマスの御ミサはいかがでしたか?

わたしの小教区では聖歌隊がラテン語聖歌を織り交ぜ本領発揮!
普段は存在感があまりなくラテン語のラの字もないのですがクリスマスだけは特別という感じ・・・
想定外でしたが、すばらしい歌声で感動しました。

クリスマスだけではなく、普段の御ミサでもぜひ頑張ってほしい。そして一般信徒にも指導してほしいと思った。

わたしも聖歌隊に入りたいのですが、いつの間にか雑務やシャカツ軸のお役で身動きがとれなくなってしまった(涙)

自分の出来ることでお役立ちを!というのは確かですが、教会は雑事が多く、人手が足りない所を手伝っているとそうなってしまうんですよね。

「損したな・・・」などとつい思ってしまう・・・

私の場合は、教会から遠ざかってしまっていた時期があるから、そのお詫び奉公でもあるし、神様が今の役回りを与えてくれたのは何か意味があるのだろうと思う事にしました。

ということで聖歌隊のおかげでとても高揚したクリスマスミサでしたが、最後に閉祭の歌の後に、聖歌隊に拍手喝采がむけられたとき、以前Rickさんのブログで教えてもらっていたことを思い出した。
「拍手はどこに向けられるべきなのか」ということ。
音楽会ではありませんからね。
こういうところは気をつけないと・・・

釜ヶ崎の本田哲郎さんとかが見たら隙だらけなんでしょうね。
「この寒空に凍える人達を顧みる事なく音楽会のような集まりに興じて、はたしてそこにキリストはいるのか・・・」とか言うんじゃないかな。
「釜ヶ崎の炊き出しの列の中にキリストがいる」という人ですからね。
徹底的に弱者の視点に立った発言には、正直耳をかたむけさせられる人もいるわけで、石を放り投げられたら本田神学に洗脳される人がでてくるんじゃないだろうか・・・・・

あの人は、異端者とか言われても,全く意に返さず、聖性や権威を否定し貶めそれを自分のエネルギーにするような怪物のような人。

聖性や権威の否定に対しては決して認めるわけにはいかない。

「釜が釜が」というわりには釜にとじこもってないんですよね。
うちの教会の近くの教会まで講演にきているのを知っています。講演が多いということは賛同者も多いということですよね。
現実の脅威です。

隙を見せたらいけない。
身構えてしまうのでした・・・

書いていたら、いつのまにか本田哲郎さんの話になってしまった。

身構えてピシッと気持ちを引き締めたところで本年のブログは終了したいと思います。
皆様、ご愛読大変ありがとうございました。良いお正月をお迎え下さい。

次回は、新年明けてからスタートしたいと思います。