これは4/13日のSANKEI EXPRESSというタブロイド判新聞の一面のタイトルです。
昨今、急増している児童虐待についての記事なのですが驚きました。

児童虐待のイメージは、「再婚したあとの継父母で、20才前後の若い未熟な親」というステレオタイプ的イメージを持っていたのですが、実母60.5%実父24.9% 合わせて実父母84.9%・・・・
ほとんどが実の親です。

もっと恐ろしいのは、1991年は1101件だったものが2008年には42664件に増加。(児童相談所が対応した件数)約39倍!

このままでは日本はもう滅亡します!!

記事では、東京都心の29階に住む36才の母親(実母)など、所得も豊かで必ずしも人生経験が未熟とは思えない層の例もありました。

何故なんだろう。

「密室の子育て」「核家族化」「地域社会の弱まり」など社会構造の変化は確かにあると思います。

ただしそれだけではなく価値観の変化も大きいのではないだろうか?
「社会進出しない女性は時代遅れ」「産む産まないは女の自由」など子どもの存在を疎んじるような時代の雰囲気・・・・

子どもは優等生ばかりじゃないし、特に赤ちゃんはコントロールなんかできない。受け入れるしかない。

制御できない存在として子どもを疎んじる背景には
行き過ぎたフェミニズムが大いに原因としてあると思います。

wikipediaに下記の記事がありました。
全く賛同。

マザーテレサは、やはりすばらしい!!

以下wikipedia引用
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「彼女たち(フェミニストの上野千鶴子氏および大沢真理氏を名指し)は少子化対策に寄与するどころか、結婚し、子供を産み育てる女性を憎悪し、家事や育児 や地域の活動を担う専業主婦を徹底的に蔑視するという壮絶な怨念をもって、家族を解体し、少子化を結果的に促進させようというイデオロギーの持ち主であ る。」(山下悦子『女を幸せにしない「男女共同参画社会」』p27)
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「私は、なぜ男性と女性が全く同じであり、男女の間の素晴らしい違いを否定する人たちがいるのか理解できません。」マザーテレサが、北京会議(第四回世界女性会議)へ宛てたメッセージ。マザーテレサは母性を神様が女性に与えた素晴らしいの贈り物と見なしており、男女の違いを考慮せず対等に扱うフェミニズム・ジェンダーフリーに対する批判と思われる[10]