書棚を見るのは楽しい。

見ていると、何を求めていたのか、何を探していたのかを思い出します。

書棚の本の背表紙は、自分の頭の中、心の中の表れ。
頭の容量不足で残念ながら理解できなかった本も多いですが・・・
感動した本は、思い出と結びついて、もうかけがえのない財産。
絶版も多いですものね。

「中身が同じなら安い本」ということで文庫が多いですが、書棚に並ぶとハードカバーの良さを感じます。やっぱり探し易いし存在感がある。

ジャンルごとに並べ変えたいんだけど高さが揃わないから、「これはこっちで、これとこれを仲間にして」などとやっているのも頭の中が整理されていくようでこれまた楽しい。
家族から「『本の並べ替え』という趣味もあるのねえ」と呆れられる。もっとも忙しくてなかなかできないのだけれども。

実用書もあれば、小説もある。マンガでもいまだに捨てられない本がある。
最近はカトリックについての本がずいぶん増えました。

Kindleとかipadとかが話題になっています。
電子ブックというものがいよいよ現実の姿になってきました。
書棚整理の楽しみはなくなるかもしれませんが、全ての本が手元にあるというのはスゴい。ちょっと違う魅力ですね。

もっとも、わざわざ電子ブックで買い直すわけにはいかないから、この書棚の本は、そのまま残ることになりますが・・・・