「ローマ・ミサ典礼書の総則」では「カトリックのミサ典礼においては、グレゴリオ聖歌は聖歌のなかで首位を占めるべきである。」
とされているのですが、現在の日本のカトリック教会では、グレゴリオ聖歌はほとんど唱われていません。
こうした現状はとても残念だと思います。
私はグレゴリオ聖歌を復権させることが日本のカトリック教会の刷新につながると思ってます。
というのが私の考えの基本ベースなわけですが、グレゴリオ聖歌を復権させようなどという動きは、現実には末端の教会(小教区)ではほとんどないですね。
むしろ「子供と共に捧げるミサ」という名目で、ギターを使ったフォークミサが、じわじわ増えてる感じ。
ヴァチカンも「グレゴリオ聖歌は聖歌で首位」と定めながら、一方でギターの聖歌を否定してはいない。
何故なんでしょうね???
「ギターによる聖歌がオルガンを越える可能性を否定せず残しておくということなんじゃない?」という話をある人から聞いて目から鱗でした。
新しいものを即座に否定せずに、様子を見るというところかな。
よくよく考えれば、多声音楽、例えばバッハ、モーツアルトのミサ曲や聖歌だって、「首位を占めるグレゴリオ聖歌に対して挑んだ」と見ることもできるわけです。
ということで「即座に否定してはいけない」と自省して、教会のフォークミサでも、フォーク聖歌を大きな声で唱ってみる!!
う〜ん やっぱりだめでんな。
日本のフォーク聖歌は唱えば唱うほど悲しいほどにテンションが下がる・・・
正直な話、もうしわけないですが音楽的に完成度がいまいちなんじゃなかろうか。歌詞もやぼったいし・・・
グレゴリアンやモーツアルトを超えれるわけはありませんが、もう少しなんとかならないだろか?
日本中のカトリック教会で唱っているんですから、クオリティを上げないといけません。
私は音楽は素人ですが素人なりにそう感じます。
視野を世界に拡げれば、もっといい聖歌がいろいろあります。
以前、拙ブログへのコメントでご紹介いただいた
「Missa Bossa Nova」
http://www.youtube.com/watch?v=vaaBe6A8yyw
http://www.youtube.com/watch?v=hLKqCMfNUII&feature=endscreen&NR=1
とかは高揚感があって否定するには惜しい感じもあります。
う〜ん少し判断が迷う。やっぱり騒々しいだけかな。やはりタンバリンが耳障り。
「テゼの歌」というのもある。
http://www.youtube.com/watch?v=gVs0QAODPx4&feature=list_other&playnext=1&list=AL94UKMTqg-9ATaZH_LAlvhwZci74gnRVo
こっちは、拒否感はないですね。なかなかいい!!
少なくても、今の日本のフォーク聖歌よりは、はるかにいいです。
グレゴリアンの復権は勿論必要。
しかし、今のフォーク聖歌を放置して留まっていてはいけないような気がする。
レベルを上げるためには「フォーク聖歌からテゼの歌へ」という流れもいいのかもしれない。
とされているのですが、現在の日本のカトリック教会では、グレゴリオ聖歌はほとんど唱われていません。
こうした現状はとても残念だと思います。
私はグレゴリオ聖歌を復権させることが日本のカトリック教会の刷新につながると思ってます。
というのが私の考えの基本ベースなわけですが、グレゴリオ聖歌を復権させようなどという動きは、現実には末端の教会(小教区)ではほとんどないですね。
むしろ「子供と共に捧げるミサ」という名目で、ギターを使ったフォークミサが、じわじわ増えてる感じ。
ヴァチカンも「グレゴリオ聖歌は聖歌で首位」と定めながら、一方でギターの聖歌を否定してはいない。
何故なんでしょうね???
「ギターによる聖歌がオルガンを越える可能性を否定せず残しておくということなんじゃない?」という話をある人から聞いて目から鱗でした。
新しいものを即座に否定せずに、様子を見るというところかな。
よくよく考えれば、多声音楽、例えばバッハ、モーツアルトのミサ曲や聖歌だって、「首位を占めるグレゴリオ聖歌に対して挑んだ」と見ることもできるわけです。
ということで「即座に否定してはいけない」と自省して、教会のフォークミサでも、フォーク聖歌を大きな声で唱ってみる!!
う〜ん やっぱりだめでんな。
日本のフォーク聖歌は唱えば唱うほど悲しいほどにテンションが下がる・・・
正直な話、もうしわけないですが音楽的に完成度がいまいちなんじゃなかろうか。歌詞もやぼったいし・・・
グレゴリアンやモーツアルトを超えれるわけはありませんが、もう少しなんとかならないだろか?
日本中のカトリック教会で唱っているんですから、クオリティを上げないといけません。
私は音楽は素人ですが素人なりにそう感じます。
視野を世界に拡げれば、もっといい聖歌がいろいろあります。
以前、拙ブログへのコメントでご紹介いただいた
「Missa Bossa Nova」
http://www.youtube.com/watch?v=vaaBe6A8yyw
http://www.youtube.com/watch?v=hLKqCMfNUII&feature=endscreen&NR=1
とかは高揚感があって否定するには惜しい感じもあります。
う〜ん少し判断が迷う。やっぱり騒々しいだけかな。やはりタンバリンが耳障り。
「テゼの歌」というのもある。
http://www.youtube.com/watch?v=gVs0QAODPx4&feature=list_other&playnext=1&list=AL94UKMTqg-9ATaZH_LAlvhwZci74gnRVo
こっちは、拒否感はないですね。なかなかいい!!
少なくても、今の日本のフォーク聖歌よりは、はるかにいいです。
グレゴリアンの復権は勿論必要。
しかし、今のフォーク聖歌を放置して留まっていてはいけないような気がする。
レベルを上げるためには「フォーク聖歌からテゼの歌へ」という流れもいいのかもしれない。