カトリの日記

・日々の雑感とともに、主にカトリック教会について書いているブログです。

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・キリシタンの時代から現代までの「カトリックの日本人」や「伝統的典礼」「教会建築」「教会音楽」 「宗教美術」など興味関心はいろいろ。

2012年08月

通勤電車での読書が、私の日課だったのですが、ここのところ全く本を読めてませんでした。

原因はやはりスマホです。

いつでもどこでもネットにつながる環境になると、頭の中にある気になるワードを、すぐ検索してしまうクセがついてしまって、無目的にやたらとネットサーフィンをしてしまう。

揺れる電車で小さなスマホの画面を覗き込んで、なんか眼にとても悪い感じ。
画面が小さいから、しらずしらずに、かなり小さな文字をおいかけているハズです。

入る情報も断片的で深みがない。

ということで反省し、久しぶりにまた本を読み始めました。

P1030907
「密行 最後の伴天連シドッティ」という本。

入念な資料のの下調べをもとに、シドッティの日本密行への軌跡と、新井白石との出会いが、とてもスリリングに描かれていて一気に引き込まれてしまった・・・

2日で読み終えてしまいました。

やはり、本を読まないといけないと痛感。

すみません。前フリが長くなりすぎましたのでブックレビューは次回ということでお許しを・・・


_van_Rijn_-_The_Return_of_the_Prodigal_Son
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Rembrandt_Harmensz._van_Rijn_-_The_Return_of_the_Prodigal_Son.jpg

レンブラントの「放蕩息子の帰還」

肩にある父の手の表情が温かそうな感じ・・・

この絵を見ると、放蕩息子を自分自身に当てはめてしまうような気分になります。

福音書ルカ15章の「放蕩息子のたとえ話」は、
私にとっての救いとなる箇所です。

新しく着せてもらった「最上の衣」を大切にしていかないと
いけないですね。

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