カトリの日記

日々の雑感とともに、主にカトリック教会について書いてるブログ。

日々の雑感とともに、主にカトリック教会について書いてるブログ。
キリシタンの時代から現代にいたるまでの「カトリックの日本人」についての記録や「伝統的典礼」「教会建築」「教会音楽」 「宗教美術」など興味関心はいろいろ。
「伝統の断絶」と「政治指向」による躓きがある現在の日本のカトリック教会においては、ラテン語ミサの復興と普及が必要と考え、その実施に参加しています。

2012年01月

保守思想によって守ろうとする価値観というものは「それぞれの国家、文化、歴史が異なるため多元的になる。」というところまでは納得したわけですが、できれば多元的ということで放置せず、価値観の一致を見いだしたい。

そもそも「保守主義の父」とされるバーグ自身が守ろうと考えていた価値観というものが、どのようなものであったのか。バーグが生きた18世紀までのイギリスの歴史というものを、もっと知る必要があると思いました。
学校で習う世界史は雑駁で、イギリスの歴史のディティールまでは理解できていないんですよね。

「謎解き」はこれから進めることになると思いますが、「中世」「教会」「騎士道」は私にとってキーワード。

そのキーワードを日本にあてはめていくと・・・

少なくともアメリカよりは、イギリスは日本との近似性を見いだし易い感じがします。

「保守とは何か?」って考えていたら迷路に入ってしまいました・・・

混乱しています・・・

政治思想は、価値観に直結するから自分の立ち位置をクリアにしたいと思うし、ハッキリスッキリしたいのですがどうもこんがらがる。

保守思想の原点はバーグということまではいいのですが、現実の日本の姿を見て、バーグの保守思想をあてはめたら、なんか色褪せてくるというか・・・

文化は多元的だから、保守思想というのも多元的になってしまう。

時間軸の捻れや地域軸の捻れなんかもあってなんかもうゴチャゴチャ。

こんなこと気にしても書いてもしょうがないのだけど、このゴチャゴチャがいやだなあ・・・

サヨクはシンプルでいいなあ・・・(妄言)

アメリカ大統領選挙の共和党候補のサントラム氏が話題になっていますが、氏がカトリックということを知って、アメリカの宗教事情をネットで観てみました。

ベースはWASPの国なので、カトリックは少数派だと思っていたんですけど意外にそうでもないんですね。2008年の調査で23.9% 5700万人。1990年は4600万人だったそうです。

カトリックの58%がヒスパニック系。
ラテン・アメリカ移民の増加が影響しているようです。

ヒスパニックは民主党支持者が多いとされてますが、同性婚や人口妊娠中絶に批判的で、モラル的には保守。
保守派のエバンジェリカル(福音派)が増加というのもトレンドのようで保守派が増加傾向ですね。

エバンジェリカルは福音派ということだけどバプテストとどう違うんだろう・・・。
バプテストが最大教派だと思いますが、メインラインプロテスタントになるんでしょうか?
メインラインプロテスタントっていうのはメソジストのこと?

プロテスタントの教派は、名前は聞いた事があったりしますが、実は実態を全然知らない・・・のです。(恥)

とにかく「WASP」「リベラル」のイメージがジワジワ変わっているんですね。
カトリックの増加とエバンジェリカルの増加は、背景が異なると思いますが「自由になりすぎたアメリカ」の揺り戻しを感じます。

ブッシュ大統領が勝った一因に、カトリックのケリー候補がヒスパニックの支持を充分に集められなかったからという話があります。

又、逆にサントラム候補が、アイオワ州の投票で勝ったのは保守的な福音派の支持を得たからということも言われてます。

サントラム候補は、生まれてすぐの赤ちゃんを先天性の病気で亡くされる経験をしているそうで、人工妊娠中絶反対の主張にも、御自身の人生経験が影響しているのかもしれません。
同感します。
応援してしまいます。

若いし男前だし、21日のサウスカロライナで勝てば、もしかすればもしかすると・・・・

更新が滞ってしまいました。
最近少し不調です。

忙しくてもブログを書くのはそれほど苦ではなかったのですが、悩み事が重なると、集中力が落ちて文章を書くのがはかどらなくなりますね。
公私合わせて、ちょっと気になる事が4〜5件ぐらいある感じ。
ブログも書いた記事を全てアップする事ができず、下書きのみで残ってしまっている記事があるのですが、最近はちょっと多くて死屍累々といった感じです。

美しい自然3
気持ちの切り換えで、プロフィールの画像を変えてみました。

丹後半島で撮った写真です。
夕日ですが朝日にも見えるでしょ。


夕日か朝日かどちらに見えるかは、その日の気分で違ったりして・・・

雑踏を歩いていて人とぶつかったのですが後味が悪いものがありました。
こちらはよけているのに相手はよけないのです。
おたがいによけてぶつかるのを回避する呼吸というか間というかそういうものがあると思うのですが、それがないので軽くぶつかる。
一瞬の事だしよろけるほどの強さではないので何もなかったのに等しいのですが、少しイヤな感じが残る。
そんな事が2回続けてありました。
1人はジーパン姿の若い男性。もう1人はスーツ姿の中年の男性。
お二人とも「すいません」とか「失礼」とかの言葉も無しに足早に去っていきました。
人を思いやるゆとりのなさを感じました。

いきなり新聞の投書欄のような事を書いてしまいましたが、モラルの事を書いても仕方がないし、単に私の歩き方がどんくさいだけなのかもしれませんが、なんとなく世の中から「思いやりの気持ち」とか「すいません」という言葉とかが消えていっている感じがします。

エレベーターの「開く」ボタンを押して降りる順番を譲っても、全く反応が返ってこないことも多いし・・・
自己中心的な人が増えてるのかな。
「人の事などかまってられない」あるいは「人が見えていない」ということなのか・・・

少し前の読売新聞に少し気になる記事がありました。
医療費が全額公費負担となる生活保護受給者で病院に頻繁通院する人が多いという記事です。
「2日に1回以上の高頻度で3ヶ月以上通院する『頻回通院者』が全国で1万8217人」何回通ってもタダということで毎日のように通うということらしい。
自治体も「過剰受診」ということで抑制するよう指導しているらしいのですが改まらない。
一般外来患者の全国平均は65歳以上の高齢者でも月平均3日程度らしく、『頻回通院者』は突出してます。
病院通いを続ける理由を聞くと「暇だから」「親切にしてもらえる」という声も聞かれるらしい。

「暇でタダだから毎日病院に通院する」

これって、単純な損得の話、公費の無駄使いという話だけではなく、人間のモラルの問題でもあるような気がする・・・

病院というのは、病気やケガで苦しむ人が来るところ。ひとの最後を看取るところ。お医者さんや看護士さんは激務の人も多いと思います。
暇つぶしでくるところじゃないですよね。

病気の心配だけでなく入院とかしたら医療費も高い。
一般庶民で病気で苦しむ人が「もし入院になったらお金も心配・・・」と悩みかけこむなかでタダだから」という人が通院しているという姿はどう考えてもおかしい。
弱者は誰なのかよく見極めなければいけないと思いました。

「暇だから・・・」という意識に、病気で苦しむ人の気持ちを思いやる想像力が全くないという事がわかります。

「人を気持ちを考える想像力の欠如」
という現代社会の病理を感じる象徴的な記事でした・・・

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